IE9ピン留め
着物が欲しいけど何を買えば良いの?着物があるけど着こなし方が判らない
by kumikumiadakumi

結城紬〔ゆうきつむぎ〕

結城紬は茨城県結城が主産地で、もと「常陸紬」といわれましたが、慶長六年に結城紬と改められました。
結城紬を織る糸は、真綿から指先で丹念に引き出して唾をつけては撚りをかけて輪を描きながら、白い紙を貼ってつくった丸筒形の器の中に落とし入れていきます。
この糸を餅の模様から算出した長さ毎に、細い綿糸でかたくくくり、防染してから藍ガメにつけて染色します。
地になる糸も染色し、染め上がった糸は〝いざり機″という手織機にかけて織られます。
このいざり機はわが国で一番古い織機で、幾十日もかけて一反が織られるのです。
ちぢみ製品の場合は、織る前に緯糸に強い撚り加工がされ、この撚りのでき次第で製品の良し悪Lがきまります。
そして織り上がったあとで温湯の中にひたし、力一杯もんで撚りをとめている糊を落とすとちぢんできます。
このようにすべてが手仕事で大量生産はできませんが、それだけに貴重な存在で、最近では趣味の訪問着として愛用されています。
緋が主ですが、縞物、縮物、白地なども産します。
# by kumikumiadakumi | 2011-08-01 17:10 | 織り

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# by kumikumiadakumi | 2011-06-13 06:17 | 着物PR

小紋

小紋〔こもん〕
小紋の発祥は足利時代で、戦国時代を経て桃山に開花し、徳川中期に発達して全盛をきわめ、今日に至りました。
模様を彫りぬいた型紙を用い猛をおき、これに染料を引き染めして仕上げる芸の二種で、型染は悪の支流に属する染法であり、小紋、中形、大紋-茶屋染、友禅染というのは、いずれも技術上の型染の種類です。
大紋しようぞくは装束の卦概大紋の紋所から出た名称で室町時代に発達しました。
また、模様の方面では、小紋、中形、大形(大紋)は対照語でもあります。
小紋は江戸時代には武士の公服であった麻棒に用いられ、小袖にも流行し、大紋は武家の礼服でしたが、中形は京都で紅色を使って染めたものを京形とし、江戸で藍染にしたものを紺屋形といいました。
京形は後に友禅染が起こって廃り、紺屋形は今の中形浴衣となったものです。
小紋の型紙は当時紀州徳川家に特別に保護されて、伊勢の白子、寺家(三重県鈴鹿市)の地で生産され、全国へ売り出されていましたが、将軍は松葉小紋といったように、各大名家にそれぞれ鶴聖があって、色数を用いず一色染がその特色でした。
しかし、明治以降は型の制限がなくなって男女ともに衣服の模様として趣味の染物となったのです。
小紋はまた、柄の大小によって違いがあります。
(京極)京都染の極少の小紋で、染賃も高価で、最も古い。
(佐印)京極よりやや大柄。
また極小の極紋となると、一寸四方に六、七百もの小さい孔のあいた型があって、型紙を彫ることも、また染める技術も非常に熟練を要します。
そのため、現在では共に国の重要文化財として指定されています。
そして、明治二年には新小紋が起こり、大正時代に至っています。
そして近代では世界のあらゆる模様をアレンジして、日本古来の小紋に近づくものを美しく染め出して今様の小紋の大流行を盛り上げつつあるのです。
鮫小紋、大納言、累菊、憲法小紋などは江戸時代に流行したものです。
# by kumikumiadakumi | 2011-05-26 17:11 | 染め
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